東京都心散策(52) ― 国立科学博物館附属自然教育園で武蔵野の自然の中を散策 ― |
GW後半が始まった金曜日、東京都庭園美術館でキスリング展を鑑賞し、庭園を散策した後は、隣にある国立科学博物館附属自然教育園に行ってみた。
リーフレットによると、ここには武蔵野の草原や雑木林が残り、さまざまな野草や野鳥などが見られる場所だ。とりあえず「自然教育園見ごろ情報」を片手に、園内の散策路を歩いていって、写真を撮ることにした。
左の写真の大きな松は、江戸時代の松平讃岐守の下屋敷の面影を残す松の一つで、樹齢約3三百年、いつの頃か大蛇の松といい伝えられているそうです。
都心でヘビを見かけたのは、大学生の頃、森の中の実験室(学生実験用のボロい実験室だった)に向かう途中、小さなヘビを見かけて以来かもしれない(随分昔の話だ)。
かきつばたは「万葉集」や「伊勢物語」などにも登場し、家紋にも用いられるなど、古くから日本人に親しまれた植物です。
左上の写真を撮っているとき、花の蜜を吸いにクマバチ(クマンバチ)が飛び回っていたので、写真に収めようとしましたが失敗しました (^_^;
園内をあちこち歩き回っていたら、そろそろ閉園時間(16:00)近くになってきたので、正門まで戻ることにした。
この後は新宿まで戻ってCDを買ってから、一杯飲んで帰ることにした。