東京都心散策(5) - 日本橋 -

Walking in Tokyo No.5  -2010.09.19-

- Nihonbashi -

日本橋

3連休の中日の日曜日に、日本橋で写真を撮ってきた。

本当は建設中の東京スカイツリーに行ってみようと思っていたんだけど、ウチを出たのがお昼を大分過ぎていて、地下鉄半蔵門線の押上駅に着くまでに結構時間がかかりそうだった。しかもこの日は夕方から急きょ飲み会の誘いがあって立川まで行かなくてはならない。ということで予定を変更して三越前駅で電車を降りることにしたのだ。(スカイツリーに行くのはこの次にしよう。はぁ~。ウチから押上までは結構遠いのね。)

三越前で電車を降りたはいいが、日本橋界隈はほとんど行ったことがないのでよくわからない。とりあえず外に出たら、近くに日本橋があるし、まずはここで写真を撮ることにした。

日本橋は日本の道路の起点になっているところなので、まずそれを表わしている標識などが橋の近くにある。


旧東京市道路元標

日本国道路元標

「日本国道路元標」の台座には道路元標複製と書いてある。ということは、本物はどこにあるのだろう? (家に帰って調べてみたら、橋の中央に埋め込まれているらしい。見逃してしまった・・・。)


里程標

日本国道路元標の説明板

元標が設置してある場所は「元標の広場」というそうだ。


「里程標」によると、横浜市 29km、甲府市 131km、名古屋市 370km、京都市 503km、大阪市 550km、下関市 1,076km、鹿児島市 1,469km だそうだ。km を漢字の「粁」で表記してあけど、造られたのはいつなんだろう?


日本橋とその上を走る首都高


橋の欄干にある街灯の根元にある獅子の彫像


中央部の街灯には麒麟の彫像がある

日本橋川の真上を走る首都高


橋の反対側の街灯にも獅子の彫像がある

日本橋について説明してあるようです。

 日本橋が国の重要文化財であることを示した
 プレート。

日本橋がある中央通りは日本の道100選に選ばれているようです。


日本橋で写真を撮った後は、三越周辺で写真を撮った。この辺りには三越の他に歴史を感じさせる建物がいくつかあり、そのそばには近代的な高層ビルが建っていて、フレームの中で対比させて撮れば面白そうだ。


日本橋三越本店新館

日本橋三越本店

日本橋三越本店の入口には有名なライオンの像がありますが、人だかりになっていて写真は撮れませんでした。


COREDO室町

三井本館

三井本館と三井タワー

三井本館は、その名の通りかつては三井財閥の本拠となったビルで、現在はオフィスビルになっていて、三井住友銀行日本橋支店などが入居しています。歴史を感じさせる重厚な建物で、国の重要文化財に指定されています。三井本館のそばには、地下4階、地上39階の超高層ビル、日本橋三井タワーがそびえて建っています。この辺りは三井グループのビルが建ち並び、丸の内が三菱なら、日本橋は三井という感じです。

そうこうするうちに、日銀の前までやってきた。日銀本館は明治時代に建てられた重厚な石造りの洋館で、たしか東京駅と同じく辰野金吾の設計によるものだというのを何かで読んだことがある。


日銀本館 (その1)

日銀本館 (その2)


日銀本館 (その3)

この日の撮影はこれでおしまい。