Part 1：東京スカイツリー

2010年12月11日、建設中の東京スカイツリーを見に行ってきた。
相模原のウチからスカイツリーのある押上までは、JR横浜線、東急田園都市線・地下鉄半蔵門線と乗り継いで行かなければならないが、長津田で運よく押上行の急行に乗れたので、乗り換えは1回ですんだ。それでもウチから1時間半くらいかかった (ひゃ～、遠いなぁ) 。

押上駅を出てスカイツリーのそばを流れている川沿いの道に行ってみると、そこには大勢の人が見物に来ていた。ひとまず川沿いに歩いて行って写真を撮ってみた。でも、川沿いの道から撮っていると、スカイツリーにあまりにも近すぎて、見上げる格好で撮らなくちゃいけない。ずっと見上げているとだんだん首が痛くなってきた。


スカイツリーはタワーだけがぽつんと立っているわけではなく、その周りの商業施設なども同時に建設されていて、まさに東京の下町が再開発されている真っ最中だ。これができたら、人の流れが変わってこの周辺は大賑わいになるんだろうな。

スカイツリーは完成したら 634m という世界一の高さになるそうだが、この日は高さ 511m まで工事が進んでいた。けど、まだあと 120m 近くも作らなきゃいけない。大変だぁ。こういう高いところで作業している人は大変だな。高所恐怖症の人はとても勤まらないな。


（注）これは2010年12月11日時点のものです。東京スカイツリーは2008年7月の着工以来3年半の工事の末、2012年2月29日に竣工しました。開業は2012年5月22日です。
東京スカイツリー Official Web Site のURLはこちら。 　http://www.tokyo-skytree.jp/


下から見上げると 350m の高さにある第1展望台までしか見えないが、その上の 450m の高さのところには第2展望台が造られていて、ここにはガラスで覆われた空中回廊ができるそうだ (でもなんか怖そう･･･) 。

川沿いの道を歩いていたら、途中でTVの取材をしている人たちがいた。その脇を通り過ぎる時、マイクを向けられてインタビューされるのかなと少しドキドキしていたが、なんにもなかった。

そういえば、スカイツリーが川面に映る場所があると何かのTV番組で言っていたけど、どこにあるんだろう？
タワーのそばにはたしかに川が流れているけど、川とタワーの位置関係からしてここじゃなさそうだ。ここから離れた所なんだろうな。



一通り写真を撮った時にはもう日が暮れてきたので、そろそろ帰ろうと思ったが、せっかくここまで来たんだし、浅草まで足を延ばしてみることにした。

Part 2：浅草

まずは浅草通りを隅田川方面に歩いて行って吾妻橋までやってきた。近くにはアサヒビール本社ビルや屋上にヘンなモノ (巨大なウンチみたいなもの (笑)) が乗っかっている吾妻橋ホールがある。橋の上で写真を撮っていたら水上バスがこちらにやって来ていたので、ついでに水上バスの写真も。橋を渡り終えて振り返ってみたら、ちょうどビルの間にスカイツリーが見えた。




浅草寺の雷門の前まできたら、そこは大勢の観光客でごった返していた。雷門の前で写真を撮っていると、カメラを持った中国人らしき観光客から写真を撮ってくれるよう頼まれたので、雷門をバックに写真を撮ってあげた。雷門で写真を撮っていたら、大提灯の下に「松下電器」の刻印があるのに気がついた。あとで調べたら、現在の雷門は慶応元年 (1865年) の大火で炎上した門に替わり、昭和35年 (1960年) に、実に95年振りに松下電器の創業者・松下幸之助氏の寄進により、復興再建されたものだそうだ。



雷門から仲見世を通って行こうと思ったが、やっぱり人が多いので店の裏の方を通って本堂の方に行くことにした。宝蔵門を通って中に入って周りを見渡すときれいにライトアップされた五重塔が目に入った。正面にある本堂もライトアップされている。








一通り写真を撮ったので今日の撮影はこのへんでおしまい。

後で調べたら、浅草寺の境内には他にもいろんなお堂があるようだ (全然知らなかった) 。今回は時間があまりなかったが、今度行ったときには時間をかけてこれらの写真も撮ろうかな。