東京都心散策(9) - 不忍池 ~ 旧岩崎邸庭園 ~ 湯島天神 -

Walking in Tokyo No.9  -2011.08.12-

- Shinobazu-no-ike pond ~ Kyu-Iwasaki-tei garden ~ Yushima Tenmangu shrine -

Part 1:不忍池

連休初日、用事があって上野に行ったので、用事を済ませてから、近くをブラついて写真を撮ることにした。とはいっても、上野で行く所といえば上野公園くらいしか知らないが、公園内の美術館や博物館はGWに行ったし、とりあえず不忍池の方に行ってみることにした。


不忍池の中央にある弁天堂

弁天堂の側にある 「ふぐ供養碑」


不忍池 (蓮池) にはその名の通り
一面に蓮がぎっしり。

蓮の花 (その1)


蓮の花 (その2)

蓮の花 (その3)


蓮池から見た弁天堂

蓮池の周りで写真を撮りながら歩いていたら、近くにある旧岩崎邸庭園の案内板があったので行ってみることにした。

Part 2:旧岩崎邸庭園

旧岩崎邸庭園は、三菱財閥を創設した岩崎家の屋敷だったところで、現在は都立庭園になっていて、園内の歴史的建造物は国の重要文化財に指定されているそうだ。現存する建物は洋館・撞球室 (ビリヤード場) ・和館の3棟で、英国人ジョサイア・コンドルの設計による洋館は、本格的なヨーロッパ式邸宅で近代日本住宅を代表する西洋木造建築だそうだ。洋館の裏手には木立に囲まれた広々とした芝生の庭園もあり、都会の真ん中のオアシスのようだ。当時の岩崎家の人々はここで優雅な生活をしていたんだなぁ・・・ (庶民の僕には想像もつかないけど) 。


入口の看板

塀 (袖塀) に施してある彫刻


袖塀の説明板

岩崎家の家紋である 「重ね三階菱」 の意匠は三菱の社章 「スリーダイヤ」 の基となったのだそうです。


正面から見た洋館

洋館の玄関前にはヤシの木が
植えられています。


洋館の裏手 (その1)

洋館の裏手 (その2)


和館

撞球室 (ビリヤード場)


撞球室正面テラスにある木製のベンチ

撞球室 (側面)


Part 3:湯島天神

旧岩崎邸庭園を散策した後は、近くをブラブラ歩いていたら、湯島天満宮 (湯島天神) の裏手にきたので、階段を上って境内に入ってみることに。ここも太宰府天満宮と同じく菅原道真を祀った神社だ。が、今は受験シーズンではないので、訪れている人はまばらだ。


湯島天満宮入口 (裏手)

境内に通じる階段


本殿

手水舎の横には牛の彫像が鎮座しています


境内にある庭園

庭園にある小さな滝


泉鏡花の筆塚

正面の鳥居

おしまい。