東京都心散策(13)
- 大エルミタージュ美術館展 at 国立新美術館 -

Walking in Tokyo No.13  -2012.07.15-

- The Exhibition of the State Hermitage Museum at the National Art Center, Tokyo -

大エルミタージュ美術館展 at 国立新美術館

大エルミタージュ美術館展に行ってきた。場所は六本木にある国立新美術館だ。

国立の美術館といえば、僕は上野の西洋美術館には行ったことはあるが、新美術館にはまだ行ったことがないのだ。地図をみると東京ミッドタウンの近くだ。とりあえず新宿から地下鉄大江戸線に乗って六本木で降りてミッドタウンの方に行ってみると、案内板があったので、それに従って歩いて行ったら、すぐ近くだった。


正門から見た建物全景

国立新美術館の建物は正面側が曲面になった全面ガラス張りで、とてもモダンな建物です。


建物の右半分

建物の左半分

チケットを買って中に入ると、大エルミタージュ美術館展の展示室に向かうところには、大勢の人の列ができていた。列に並んでエスカレータの前まで来たら入場制限をしていた。来場者が多いので間隔をあけて入場させていたのだ。やっと順番が回って来て展示室の中は人でいっぱいだ。こりゃ、全部見て回るのに結構時間がかかりそうだ。


リーフレットの表と裏

エルミタージュ美術館はロシアのサンクトペテルブルクにある国立美術館で、1764年にロシア帝国の女帝エカチェリーナ2世がドイツから美術品を買い取ったのがそのコレクションの始まりだそうだ。展示室は「16世紀=人間の世紀」、「17世紀=黄金の世紀」、「18世紀=革命の世紀」、「19世紀=進化する世紀」、そして「20世紀=アヴァンギャルドの世紀」という風に分けられていて、400年にわたる西洋絵画の歴史をたどるようになっている。各世紀を彩るのは、ルーベンス、レンブラント、モネ、ルノワール、セザンヌ、マティス、ピカソら (+僕の知らない大勢の画家たち) の作品だ。

美術館の隣には政策研究大学院大学があり、その向こうには六本木ヒルズ森タワーが見えます。


政策研究大学院大学と森タワー


美術館のガラスに写りこんだ
森タワー

ひととおり見て回ったらけっこう足が疲れてしまった。どこかで一休みしようと、とりあえずミッドタウンまで戻ることに。中に入って噴水の逆のような、天井から下に張られているワイヤーを伝って水滴が落ちるようになっているところで (あとで調べたら、ツリーシャワーというそうだ) 写真を撮って案内板を見ていたら、案内のお嬢さんが話しかけてきた。どこかにカフェかなにかないかと尋ねたら、近くにスタバがあるという。


ツリーシャワー①

ツリーシャワー②

ツリーシャワー③

ということでスタバに行ってアイス・カフェラテをたのんで一休みすることにした。といっても店内の席は空いていなかったので、外の広場の柱のところに腰掛けて休みしかなかったけど。

おわり。