東京都心散策(29)
 - 動きのカガク展 at 21_21 DESIGN SIGHT

Walking in Tokyo No.29  -2015.08.15-

- 21_21 DESIGN SIGHT Exhibition MOTION SCIENCE-

動きのカガク展 at 21_21 DESIGN SIGHT

六本木の東京ミッドタウンにある 21_21 DESIGN SIGHT (トゥーワン・トゥーワン・デザインサイト) という美術館に「動きのカガク展」を観に行ってきた。ミッドタウンにあるといっても建物の中にある美術館ではなく、裏手のガーデン内にある美術館だ。

建物は一見平屋建ての、逆三角形の巨大な平たい屋根が地面まで傾斜している斬新なデザインの建物だが、中に入ってみると、1階は受付とショップ、展示室は地下という構造になっている。なんでも設計は有名な建築家の安藤忠雄氏が手掛けたものだそうだ。


建物の中央部


建物の左側

建物の右側

この 21_21 DESIGN SIGHT で今開催されているのは「動きのカガク展」という企画展だ。Webサイトの説明によると、「“動き”がもたらす表現力に触れ、観察し、その構造を理解し体験することで、ものづくりの楽しさを感じ、科学技術の発展とデザインの関係を改めて考える展覧会」ということだそうだ。作品は作家と学生、企業との協働によるもので、身近な材料と道具を使って“動き”を表現したものだそうだ。


入り口横のポスター

展示室はフラッシュを焚かなければ撮影はOKだったので、いくつか写真に撮ってみた。

下の4つの写真のうち、左上はビニールのようなバッグに空気を送り込んだり、空気を抜いたりして、順番に膨らんだり、しぼんだりを繰り返している。右上は壁に文字が次々に映し出されていく。「スターウォーズ」の冒頭のシーンのようだ。左下は棒の先端の円錐を横にしたものが回転している。右下は黒い円柱が回転することでリボンが波打って回転している。







下の中央の写真は、円筒型に配置された段ボールに小さなボールが当たって、円筒の中で音が鳴り響いている。






他にも面白いものがいろいろ展示してあった (写真は撮らなかったけど) 。


展示室のある地下から
外が見える。

1階のロビーに展示してある
「1886 ベンツ パテントカー (レプリカ)」


美術館の前からミッドタウンの
建物を眺めたところ。

おわり。