最近買った音楽CDやDVDについてのページです。ブログやPCに保存してある日記に書いていたもを集めて、 一部加筆・修正して一覧にしてあります。このページで紹介しているCDは2008年に買ったCDです。
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アルトサックス奏者・矢野沙織の新作アルバム。
今回の作品はタイトルにもあるように、彼女が敬愛してやまない往年の黒人女性ジャズシンガー・
ビリー・ホリデイへのトリビュートアルバムだ。ビリー・ホリデイのレパートリーをサックスで
しっとりと演奏していて、いつもとは違った面を出している。真夜中に酒でも飲みながら聴きたい内容だ。
ビリー・ホリデイが亡くなったのは僕が生まれる前のことだから、二十歳そこそこの彼女が
よくこんな昔の歌手を知っていたなと感心してしまった。
ところで、今回のアルバムジャケットの金髪アフロヘアーの彼女の写真をみて、目が点になってしまった。
僕が知っている彼女のイメージとあまりにもかけ離れていて、最初は誰のCDなのか分からなかったほどだ。
この人の名前は昔から知っていたが (有名なギタリストなので) 、何故か今まで聴いたことはなかった。
デビッド・T・ウォーカーはジャズだけでなくブルース、R&Bなど何でもこなすギタリストだ
(まぁ、数々のセッションをこなしているギタリストだから当たり前なのだが) 。
この作品では、いわゆる昔からある定番の曲だけでなく、このアルバムのために書き下ろされた
オリジナル曲も収録されている。どこかで聞いたことのある曲だが、だれが歌っていたのか思い出せない、
そういう曲が何曲も収録されていて、家で何かをやっているときにBGMとして流すのもいい内容だと思う。
10月に続き、ジャズシンガー・akiko の連続リリース第2弾が発売されたので、
新宿のタワーレコードで早速買ってきた。もちろん、初回限定盤 (特典DVD付き) を。
前回のジャズ・オールディーズのようなスタイルとは打って変わって、
今回はよりポップなテイストの曲が多く、「進化し続けるスピリット」という
彼女の考えるJAZZのもう一つスタイルだ。どちらも僕は結構気に入ってしまった。
特典DVDはCDの4曲目の " Big Bang " のプロモーションビデオとその制作風景が収録されているが、
プロモーション・ビデオの映像が面白い。
新宿のタワーレコードの店内を見回っていたら、偶然新作が出ているのを見つけて、
思わず買ってしまった。
前作 " Symphony " の続きのような曲調が多い気がするが、" A Winter Symphony " という
アルバムタイトルからもわかるように、クリスマスソングも何曲か入っている。
特典DVDの方は彼女やスタッフのインタビューのほかに、ライブ映像が何曲か入っている。
ライブの方は何とステージの前がスケートリンクになっていて、曲に合わせてプロの
スケーターがフィギュアスケートをしているという、何とも趣向をこらしたステージだ。
ジャズシンガー・akiko の新作が出ていたのには気がつかなかった。僕は彼女のCDは何枚か持っていて
結構気に入っているので、試聴するまでもなく買うことにした (一応、ちょっとだけ試聴してみたが) 。
もちろん通常盤ではなく初回限定盤DVD付き。
今回リリースされた作品は、連続リリース第1弾で、彼女が自分にとって「ジャズとは何か?」を考えて、
セルフプロデュースした作品だそうで、「古き良きスタイル」をアコースティックなジャズで表現したもので、
まさにジャズのオールディーズという内容だ。
特典DVDはCDの4曲目の " Dadies Love Mercedes " のプロモーションビデオとその制作風景の
ビデオになっていて、アルバムタイトルどおり、いかにも60年代のアメリカを彷彿させる衣装で、
古い (多分60年代の頃の) メルセデスベンツのオープンカーに乗って歌うという内容になっている。
このトリオはたしかエストニアのバンドだったと思うが、僕は以前もこのバンドのCDを買ったことがあって、
結構いい内容だったのを覚えている。今回も店内でたまたま見つけて試聴してみたら、結構よかったので
買うことにした。
Tõnu Naissoo (トヌー・ナイソーって読むらしい。エストニア語は読めないもので・・・) のピアノは洗練されて
いかにもユーロジャズという感じで (僕の個人的感想ですけど・・・) 結構気に入っているのだ。
これも例によって”澤野工房”がリリースしているCDだが、このレーベルはユーロジャズのCD
(ピアノトリオが多いような・・・) を結構出していて、タワレコに行く度に何か新しいものは
出ていないかチェックしているのだ。
オリジナル曲とスタンダード曲をおりまぜた全12曲からなる今回のアルバムは、オープニングから結構ノリがよく、
いかにも彼女らしい曲が続く。ノリのいい曲だけでなく、ゆったりとしたテンポでしっとり歌い上げるような
ピアノもなかなかいい。だが、彼女の魅力は何といってもノリがよく、ダイナミックなピアノだと思う。
今回の作品は彼女の作品の中でも出色の出来ではないかと思う。
特典DVDの方は、彼女の活動の拠点であるニューヨークの自宅(かな?)からスタジオに向かうところや、
レコーディングの模様や、街中のスーパーやショップでの買い物の様子を収録したビデオになっていて、
普段の彼女の姿か見られて、なかなか興味深いものがある。
西山瞳は前作 " Hitomi Nishiyama In Stockholm - Live At Glenn Miller Café " に続き、
今回の新作も買ったのだ。前作はストックホルムでのライブだったので、
実質的に前々作 " Many Seasons " 以来の新作ということになるのかな。
今回の作品は日本人のレギュラートリオでの初のレコーディングということらしい。
2曲目の " Softly as in a morning sunrise " (ジャズのスタンダードです) 以外は
すべて彼女の作曲によるもので、作曲家としての才能もいかんなく発揮した作品だと思う。
Maya というシンガーは3,4年前にデビューアルバムか何かを新宿のタワレコでたまたま見つけたのだが、
独特の雰囲気をもったシンガーだという印象があった。今回もたまたまタワレコで見つけて
(新作が出たのは知らなかった) 、久しぶりに買ってみることにしたのだ。
彼女はジャズだけでなく、なんでもこなすシンガーだそうだが、今回のはジャズのスタンダード満載の選曲で、
しっとりと歌いあげている。
言わずとしれたジャズピアノの巨匠の一人、ハービー・ハンコックのベスト盤ともいえるようなものだ。
しかもボーナスCD、DVDの3枚構成になっている。
ハービー・ハンコックといえば、オーソドックスなジャズにとどまらず、フュージョンやファンクから
アバンギャルドなものまで、いろんなスタイルをこなすミュージシャンだが、個人的には、昔TVで見た
シンセサイザーでとってもアバンギャルドな曲をやっていた時の姿がとっても印象に残っている。
ちなみにDVDに収録されているライブでは、何とシンガーソングライターのジョニ・ミッチェルがゲストで
出演している。これは見ものだ。僕は若い頃のジョニ・ミッチェルの記憶しかないので、このライブを見て
懐かしく思ったが、その頃から随分月日が経ったのだなということをふと感じてしまった。
ブルースの超大御所B.B.キングの新作。
考えてみれば、B.B.キングのCDを買うのは実は初めてなのだ(超有名な人なんだけど)。
エリック・クラプトンとのコラボレーション・アルバムは持っているのだが、
B.B.キング単独で出しているアルバムは持っていなかったのだ。
これを機に昔のアルバムも買ってみようかな。
B.B.キングといえば、フレディ・キング、アルバート・キングとともにブルース・ギタリストの
3大キングといわれていたが、フレディ、アルバートの二人は既に他界し、B.B.キングだけが
80歳を超えた今もなお現役で頑張っていて、こうやって新作も出している。とっても頭が下がる思いだ。
ニュージーランドの歌姫・ヘイリーのベスト盤。
最近、ケルティック・ウーマンのDVDを買って結構気に入ってしまったのだが、
2作目のDVDでメンバーに加入していたヘイリーのCDを買おうと思っていたのだ。
どれにするか迷ったが、とりあえずベスト盤を買ってみることにした。
この中で僕が知っている曲といえば、”アメイジング・グレイス”と”ベネディクトゥス”
(レクサスのCMで使われていた曲) と、" Time To Say Goodbye " くらいだったが、
2曲目の”私を泣かせてください (ヘンデル:歌劇≪リナルド≫から) ”は、
ケリティック・ウーマンのDVDの中でも歌っていて、とても印象に残っていた歌だ。
" Time To Say Goodbye " は、サラ・ブライトマンやキャサリン・ジェンキンスなども
取り上げている名曲だが、このアルバムのために彼女が特別にレコーディングしたものだそうだ。
彼女の歌声は”ピュア・ヴォイス”といわれるように、とっても澄んだ歌声が魅力だ。
Spyro Gyraとともにアメリカを代表するフュージョンバンドFourplayの新作。
新作が出ていたとは知らなかったので、福岡・天神のタワーレコードの店内で見つけて
すぐに飛びついてしまった。
このバンドは、ボブ・ジェームス (Bob James: p, keys) 、ラリー・カールトン (Larry Carlton: g) 、
ネイザン・イースト (Nathan East: b) 、ハーヴィー・メイソン (Harvey Mason: ds) という
超一流ミュージシャンの集まりで、以前はリー・リトナー (Lee Ritenour) がギタリストとして参加していたが、
彼が抜けた後、ギタリストとして迎えられたのがラリー・カールトンだった。このバンドは、
リー・リトナーとラリー・カールトンというフュージョン界の2大ギタリストがギタリストを務めるという、
とってもすごいバンドなのだ。
" Brecker " という名前が気になって試聴してみたら、結構よかったので買うことにした。
調べてみると、彼女はトランペット奏者ランディ・ブレッカー (Randy Brecker) とボサノヴァ・シンガーで
ピアニストでもあるイリアーヌ・イリアス (Eliane Elias) の娘で、昨年惜しくも亡くなった名サックス奏者の
マイケル・ブレッカー (Michael Brecker) は彼女の叔父にあたる。まさにジャズ界のサラブレッドだ。
収録されている曲は、カヴァー曲のほかに彼女のオリジナル曲もあり、なかなかの才能を感じさせる。
また、解説を読むと、父親のランディ・ブレッカーがトランペットで、母親のイリアーヌ・イリアスが
ピアノで参加している曲も収録されていて、まさに両親が娘のデビューアルバムをバックアップして
つくったアルバムだという感じだ。
これでまたお気に入りのミュージシャンが一人増えた。今後が楽しみだな。
これも”澤野工房”が出しているピアノトリオの作品だ。
アルバムジャケットの”目”がとても印象的で、思わず買ってしまった (もちろん試聴はしたが) 。
結構乗りのいい曲も多く、ドライブで聴くジャズといううたい文句通りの内容だ。
車の中で聴くCDといえば、最近はアップテンポのフュージョン系がほとんどなのだが、
これならいいリズムでドライブできそうだ。まさにドライビング・ジャズだ。
ジャズピアニスト・アキコ・グレースの新作CD。
僕は彼女のCDは何枚か持っていて、特にニューヨーク3部作が好きだ。
今回の作品は”新生”ニューヨークトリオによる録音で、
華麗でしっとりと聞かせるピアノが印象的な内容になっている。
また11曲目は " Graceful Intermission " と題された4分18秒のサイレント・トラックになっていて、
その後に演奏される、いかにも彼女らしい激しく躍動的な
" Delancy Street Blues '08 " が、
より衝撃的に聞こえてしまう。まさに静寂のもつ効果がここに表れている。
アルトサックス奏者・小林香織の新作。初回生産限定盤 (DVD付き) 。
小林香織は2年位前に (だったかな?) 2作目の " Fine " をたまたま見つけて、
それ以来彼女のファンになったのだ。最初は”ジャズ界のアイドル”という言葉に
つられて買ったのだが、聴いてみたら結構気に入ってしまった。彼女は作曲もやるし、サックスの腕も
なかなかのもので、アイドルという言葉では語るべきではない、プロのミュージシャンだ。
また、彼女はサックスをやる前はフルートをやっていたらしく、アルバムでもフルートを
演奏している曲も入っている。
今回のアルバムジャケットは黒い背景にサックスを持った彼女というデザインで、なかなかカッコいい。
もちろん中身もいいです。今回のは今までのスムースジャズに加えて、FunkやR&Bのテイストが加わった
サウンドになっていて、より幅広い感じになっている。曲はほとんどが彼女のオリジナルだが、
他にはドゥービー・ブラザーズの " Long Train Runnin' " (懐かしい!ドゥービー版のこの曲はイントロの
ギターのカッティングがカッコいい) も入っている。
特典DVDの方は、アルバムタイトル曲 " Shiny " のプロモーションビデオの他に、韓国でのライブの舞台裏を
記録したドキュメンタリー風のビデオが収録されている。彼女は韓国でも人気があるようだ。
デイヴィッド・サンボーンは僕の好きなサックス奏者の一人だ。
今回の作品はブルース色の強い内容になっていて、ヴォーカルがフィーチャーされている曲が3曲収録されている。
特に " I'm Gonna Move To The Outskirts Of Town " では何とエリック・クラプトンがヴォーカル
(ギターは弾いていなかった) でゲスト参加している!そういえば、何年か前に、クラプトンのコンサートを
TVで見たとき、デイヴィッド・サンボーンがゲスト出演していたのを思い出した。
ジャズベースの大御所ロン・カーターの新作。今回のは " Jazz & Bossa " と題されているように、
ボサノヴァ50周年を記念したアルバムらしく、全体がボサノヴァやサンバのようなブラジル色の
強いアルバムになっている。ボサノヴァのスタンダードだけでなく、ロン・カーターのオリジナル曲も
いかにもブラジル音楽という曲調になっている。
このCDにはロン・カーター自身による次のコメントがついていた。
"The cd concept was (is) to go from a large group (and large sound), to smaller and smaller groups...
like a novel (complex plot) that reaches a conclusion (resolution) of a single endings (1 player)."
このコンセプトのとおり、だんだん編成が小さくなり、最後の曲 " Saudage " ではギタリスト一人になって
終わっている。
ブラジル出身のジャズピアニストでありボサノヴァ・シンガーでもあるイリアーヌの新作。
このCDもボサノヴァ誕生 50 周年を記念して企画されたものらしい。僕は彼女のことを知らなかったが、
試聴してみたら結構よかったので買うことにした。調べてみたら、彼女はとても有名なシンガー&ピアニスト
らしい。僕は今まで知らずにいたということだな・・・。
ボサノヴァのCDというと、僕は今まで小野リサさんのCDしか持っていなかったが、
他の人の作品ももっと聴いてみようと思う。
前作 " Time Control " 以来の1年3か月振りの待望の新作 " Beyond Standard " が世界に先駆けて
日本で先行リリースされた。しかも初回生産限定盤はライブ映像の特典DVD付き!
今回は初のスタンダード集だが、" Softly As In A Morning Sunrise " や
" Caravan " のような
ジャズ・スタンダードだけでなく、海外では " Sukiyaki " という名で親しまれている日本のスタンダード
「上を向いて歩こう」やJeff Beckの
" Led Boots " も収録されている。" Led Boots " は
たしかアルバム " Wired " に収録されていた曲だが、僕は高校の時にこのアルバム (LPレコードです!) を
買ってよく聴いていた思い出がある。
今回はスタンダード集だけど、彼女らしい雰囲気に仕上がっていてとてもいいと思う。
それに初回生産限定盤ではライブ映像の特典DVDも付いている。去年、原宿のクエストホールで収録されたもので、
曲は前作 " Time Control " から
" Deep Into The Night " と " Time Difference " の2曲だが、
これがまた”すごい”の一言に尽きるのだ。できれば彼女のライブを始めから終りまですべて収録したDVDを
発売してほしいものだ (※) 。
※最近入手した情報によると、ついにライブのDVDが発売されるようだ。それも2枚同時に。こりゃ買わなくちゃ!
⇒ DVDは2枚とも買いました。(2009/2/8 追記)
彼女はまだ二十歳の現役女子大生 (日大芸術学部在学中) で、学業の傍らライブ活動を続けているピアニスト
らしく
写真を見て 試聴してみたら 結構よかったので、思わず買ってしまった
(写真に思わず目がとまったのは事実だが・・・) 。
内容はスタンダードのほか、彼女のオリジナル曲もあり、なかなかハイセンスな演奏のように感じられた。
プロフィールを見ると、なんと小学生のときに独学でジャズの作曲を始め、中学、高校でいろいろな賞を
受賞していて、なかなかの才媛のようだ。今後が楽しみなピアニストだ。
彼女はサンフランシスコ生まれで、ロサンゼルスで活躍しているサックス奏者だそうだ。
カリフォルニアで生まれ育ったとはいえ、家では日本語を話し、日本語学校にも通っていたそうだ。
日本人の女性のサックス奏者といえば、僕は矢野沙織や小林香織をまず思い浮かべるが、
女性のサックス奏者ではアルトサックス奏者が多く、彼女のようなテナーサックス奏者は珍しい。
少なくとも僕には思い当たる人がいない。聴いてみると、スタンダードあり、オリジナル曲あり、
はたまたソーラン節あり、演奏もなかなかしっかりしていて、結構いい内容だと思う。
ジャズピアニスト・木住野佳子の新作アルバム " Face " 。僕は彼女のアルバムは何枚か持っているが、
その中では " Portrait " と " Praha " が結構好きだ。今回のアルバムもいかにも彼女らしい感じに
なっていると思う(僕の中での印象では)。
彼女の曲はメロディがとっても良く、TVのコマーシャルにもよく使われるが、
今回のアルバムに収録されている”星の贈り物”は「VIERA」のCM曲・・・と書いてあったが、ん?
たしか今使われているのはサラ・ブライトマンの曲じゃなかったっけ?そのうち彼女の曲が使われた
CMが放映されるのかな?
このバンドは僕は知らなかったが、いつものように試聴してみて気に入ったので買うことにした。
これも”澤野工房”から出ているCDなのだ。このレーベルはマイナーながら結構いいCDを出すので、
注目しているのだ。
Serge Delaite (piano) 、Pascal Combeau (bass) 、Jean-Marc Lajudie (drums) によるトリオで、
Serge (セルジュ) とかPascal (パスカル) とかJean-Marc (ジャン=マルク) という名前の通り、
3人ともフランス人の熟年トリオで、心が弾むようなメロディといい、タイトル通り " Swing " している
3人が楽しんでやっているという感じだ。
デンマーク出身のシンガー・アンナケイと韓国人ギタリストのジャック・リー (僕は彼のことはよく知りません) の
コラボレーションアルバム 。試聴してみたら結構よかったので思わず買ってしまった
(最近こういうパターンが多いです) 。
アンナケイは世界に先駆けて日本でデビューしたらしく、彼女のアルバムには日本人ミュージシャンが
何人も参加しているようだ。現在もN.Y.を拠点に、日本とデンマークを行き来しながら活動を続けているそうで、
今後が楽しみなミュージシャンの一人だ。次はコラボレーションアルバムではなくて、
彼女自身の1st&2ndアルバムを買おうと思う。
言わずと知れたイギリスを代表するフュージョンバンド・シャカタクの去年発売されたアルバム。
去年新作が出ていたのに気がつかず、最近になって見つけたのだ。
シャカタクといえば、僕が学生の頃、" Night Birds " が大ヒットし、僕はその頃から結構
好きだった。今回のアルバムもいわゆる”シャカタクサウンド”満開で、ドライブしながら聴くに
うってつけの作品だ。
ジャズ界に大きな足跡を残した今は亡き名サックス奏者ジョン・コルトレーンのCDを買っておこうと思った。
僕自身はコルトレーンについてはそれほど詳しく知っているわけではないが、たまには昔の名盤を聴きたいと思って、
色々迷った挙句、" Blue Train " を買うことにした。
" After Hours " と題された今回の作品はドラムがなく、ピアノとベースとギターだけという変則的な
構成になっている。昨年末に亡くなったジャズピアノの巨匠オスカー・ピーターソンへのオマージュ的な
アルバムのようだ。
このCDには3月9日にビルボードライブ福岡で開かれる彼女のライブの割引チケットも付いていた。ラッキ~♪
(追記)ということで、この割引チケットで彼女のライブに行ってきました。
なかなかいいライブでした。\(^o^)/
西山瞳は前作 " Many Seasons " をちょっと前に福岡・天神にあるタワーレコードの店内で偶然見つけて、
試聴してみたら結構よかったので思わず買ってしまったのだ。彼女は日本だけでなく北欧でも活動している
ピアニストのようで、お気入りのミュージシャンがまた一人増えたという感じだ。
今回のアルバムはストックホルムのグレン・ミラー・カフェという有名なジャズクラブでのライブを
CD化したものだ。ほとんどは彼女のオリジナル作品で、カバー曲は1曲だけだ。そのカバー曲というのは、
" Carrying You " という宮崎駿のアニメ「天空の城ラピュタ」のエンディングテーマで、
彼女がピアノを始めるきっかけになった曲らしい。
Jos van Beest Trio はオランダのバンドのようで、このアルバムは澤野工房からリリースされていて、
聴いてみるとなかなかいいアルバムだ。
澤野工房はあまり知られていない (僕が知らないだけか?) アーティストのCDを積極的に出していて、
こういうのを見つけると何か宝を探し当てたような気分になる。
久しぶりに買ったケニー・Gのアルバム。
ケニー・Gといえばソプラノサックスだが、僕は彼の曲を聴き始めてから (ずいぶん前の話だが) 、
ソプラノサックスの音を意識して聴くようになった。それ以来ソプラノサックスの音色が
結構好きになったのだ。
サックス奏者はだれもが自分独特の音色を持っているが、ケニー・Gのソプラノサックスも聴いて
すぐわかる程の独特の音色だ。
2007年9月24日~26日にかけてブルーノート東京で開かれたジャズピアノの巨匠チック・コリアと
上原ひろみのライブCD。2枚組のCDの他に、初回生産限定盤にはDVDも付いている。
バックバンドなしの2台のピアノのみによるライブで、お互いに高度なテクニックを持っている二人が
息を飲むような演奏を繰り広げているさまは圧巻だ。
サラ・ブライトマンの新作CD。
福岡・天神のタワーレコード店内を見て回っていて、新作CDが出いていたのを見つけたので、
試聴してみたら結構気に入ってしまった。まだ輸入盤しか置いてなかったが、日本版がいつ
発売されるか分からなかったので、輸入盤を買うことにした。
クラシックにハードロックを融合させたような " Gothica ~ Fleurs Du Mal " や、
TVコマーシャルにも使われている " Runniung " などが収録されている。
2007年1月13日、白血病のため57歳の若さで惜しくも亡くなったジャズ界最高峰のサックス奏者
マイケル・ブレッカーの一周忌にあたり発売された日本独自企画のメモリアルアルバム。
収録されている曲は、ファンからのインターネット投票をもとに日本のファンクラブによって
選曲されたものだそうだ。
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