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福岡市内散策(9)
- 天神 ~ 福岡城跡 ~ 護国神社 / 中洲 ~ 祇園 ~ 東長寺 ~ 博多駅 ~ 聖福寺 -
Walking in Fukuoka City No.9 -2013.05.03-
- Tenjin ~ The Ruins of Fukuoka Castle ~ Gokoku-jinja Shrine /
Nakasu ~ Gion ~ Tochoji Temple ~ Hakata Station ~ Shofukuji Temple -
Part 1:天神 ~ 福岡城跡 ~ 護国神社
GW後半は実家のある福岡に戻っていて、5/3 からは 「博多どんたく」 が始まるので、午前中から福岡市内を散策することにした。
まずは市の中心部・天神に出て、西鉄福岡 (天神) 駅隣の新天町を抜けて明治通りを西に向かって歩いて福岡城の方に行ってみることにした。街のあちらこちらに演舞台が設けられていて、市民の皆さんが踊りや演奏などを披露している。どんたくは子供から大人までみんなが参加するお祭りなのだ。
新天町では子供たちが
ダンスを披露していた。
中央区役所前では二胡の演奏が
おこなわれていた。
JTビルの前の大きな木
この木はたしか僕が予備校に通っていた
頃からあった気がする。
途中、大名か赤坂辺りで写真を撮っていて、撮った写真を液晶モニターで確認していたら、写真の角に黒い影が写っているのに気がついた。レンズにゴミがついているのかなと思って、レンズを拭いてもう一度撮ってみたが、やはり同じように影が写っている。何回やっても同じなので、近くの写真屋さんを探して見てもらったら、「ああ、これはケラレですよ。」といわれた。なんということはない。レンズフードがきちんとはまっていなくて、その影が写っていたのだ。
写真屋さんを出て、さらに歩いて福岡城跡へ。ひとまず天主台まで行ってみることに。ここからは市内を一望できるのだ。
東御門跡の説明板
本丸 (表御門櫓跡・祈念櫓) の説明板
東御門は「三の丸」と「二の丸」をつなぐ門で、ここから二の丸、本丸、天守台へと城内を登っていくメインストリートだったそうです。
表御門櫓跡
祈念櫓
祈念櫓の説明板
本丸の説明板
鉄御門跡
ここを登っていくと
天守台の上にたどり着きます。
天守台から見た景色
(福岡タワー、ヤフオク!ドーム方面)
福岡タワー
大天守台跡
天守台
裏御門跡の説明板
途中にあった石垣
この門は何だったかな?
多聞櫓の説明板
多聞櫓は江戸時代から城内に残っている数少ない建築のひとつだそうです。
多聞櫓
石垣の下から見た多聞櫓
三の丸 (多聞櫓・石垣) の説明板
城内を散策したあとは、近くにある護国神社にも行ってみることにした。僕はこの辺りは子供の頃から何回も行っているのだが、護国神社の境内に入るのは今回が初めてだ。
護国神社の鳥居
中に入ってみると、鳥居の前の広場で剣道の練習をしている人たち (学生かな?) がいた。今日はここで試合が行われているようだ。剣道だけでなく、他の武道 (なぎなたではないし、何という武道なのかよく分からなかった) の試合も行われている。
本殿
お昼近くになりなんだか無性にラーメンが食べたくなったので、一旦天神に戻って一風堂へ。一風堂でラーメンを食べるのは久しぶりだ。
Part 2:中洲 ~ 祇園 ~ 東長寺 ~ 博多駅 ~ 聖福寺
福岡城跡と護国神社を散策してから、一旦天神に戻って一風堂でラーメンを食べた後は、市役所前広場からアクロス福岡前の中央公園の広場まで行ってみた。この辺りはもう人だかりで、人混みをかき分けて歩かないといけない。公園の歩道沿いには露店が軒を連ねていて、天気もいいし、お祭り気分でビールを買って飲んでしまった。
その後は博多駅方面に向かったが、明治通りはどんたく隊のパレードが通るため、道の両側は人だかりになっているので、裏通りを歩いていき、途中で明治通りまで出て、しばらくどんたく隊のパレードを見た。
那珂川を走る遊覧船
橋の上にはどんたく隊のパレードを
見ようと大勢の人がいます。
どんたく隊パレード①
どんたく隊パレード②
中村学園女子中学・高等学校バトン部
どんたく隊パレード③
どんたく隊パレード④
陸上自衛隊音楽隊 (だったかな?)
どんたく隊パレード⑤
コカコーラ・ウエストどんたく隊に
USJ のキャラクター スヌーピーも参加
どんたく隊パレード⑥
同じく USJ のキャラクター ウッドペッカー
どんたく隊パレード⑦
これも USJ かな?
どんたく隊パレード⑧
これも USJ かな?
他にも多くのどんたく隊がパレードに参加していました。後で調べたら、東京ディズニーリゾートのどんたく隊も参加していたらしい。ミッキーとミニーちゃんも見たかった・・・。
その後は大博通りを博多駅方面に向かって歩き、途中、地下鉄祇園駅近くにある東長寺に行ってみることにした。以前、ここの写真をとった時、門が閉まっていてい中には入れなかったのだが、この日は門は空いていたので、中に入ってみた。
東長寺は真言宗の開祖・空海が日本で開いた最初の寺院とされ、福岡藩の藩主であった黒田家の菩提寺でもあるのだ。境内には本堂のほか、六角堂、大仏殿、五重塔などがある。大仏殿には福岡大仏があるそうなので、中に入って観てみることにした。この大仏は木造坐像としては日本一の大きさ (高さ10.8m、重さ30t) だそうだ。また、大仏の台座の脇には「極楽・地獄めぐり」の入口があり、どんなのかなと入ってみた。通路の壁におどろおどろしい地獄絵巻のレリーフがあり、その先は真っ暗な通路になっていてい、手すりを頼りに進むようになっている。途中にある「仏の輪」に触れれば極楽に行けるとか。ちょっとしたアトラクション気分だ。
東長寺の説明板
山門
六角堂
本堂
五重塔
太子堂
太子堂脇にある東長寺の記念碑
福岡藩主黒田家の墓所
東長寺の中を散策した後は、一休みしようと思って一旦博多駅へ。
駅ビル (JR博多シティ) を入ったところにあるエレベータ裏側の吹き抜けになっている空間に、白い FIAT と赤い Alfa Romeo が展示してあった。
赤い Alfa Romeo
FIAT と Alfa Romeo
博多駅前広場でもいろんな催し物が
行われています。
一休みした後は、聖福寺にも行ってみることにした。しかし、場所がよく分からなかったので、駅にある駅周辺地図で確かめたら、何のことはない。東長寺のすぐ裏手にあった (ということで、また祇園の方まで歩いて行くことに・・・) 。
聖福寺は臨済宗の開祖・栄西によって創建されたお寺で、日本最初の禅寺としても有名だそうだ。中に入ってみるととても静かで、街中にあることを忘れてしまいそうだ。
聖福寺の入口
山門
大雄寳殿 (だいゆうほうでん)
境内
境内
銅鐘
「史蹟 聖福寺」 の石碑
しばらく中を散策した後は、再び博多駅へ。
東長寺前の大博通り沿いに貿易陶磁 (中国との貿易を象徴する陶磁器) がガラスケースに入れて展示してあった。これは11-12世紀の「緑釉掻落し唐草文梅瓶 (りょくゆうかきおとしからくさもんめいびん) 」というものだそうだ。
「緑釉掻落し唐草文梅瓶」の説明板
緑釉掻落し唐草文梅瓶
この日は午前中からあちこち歩き回ったので、さすがに歩き疲れてしまって足が棒のようになってしまった。携帯の歩数計を見たら、3万歩以上 (距離にして18km位) も歩いていた。
おわり。