丸の内界隈で美術観賞
この日は、あまりにも天気がよかったので、都心まで出かけてきた。
まずは、丸の内 OAZO にある丸善で雑誌を買ったあと、丸の内界隈を散策しながら、通りにあるストリート・アート作品を順番に見ていきながら、まだ撮っていなかった作品の写真を撮った。
中野滋作 「路上の楽隊 (1986年) 」
|
ディミトリ・ハッジ (米) 作 「デーベⅢ (1980年) 」
|
建畠覚造作 「Organ-Box (1967年) 」
|
ストリート・アートではないけど、 とあるビルの玄関先に置いてある 石のオブジェ
|
写真を撮りながら歩いて行ったら、東京国際フォーラムまで来てしまった。ガラス棟の中に入ってエスカレーターで下に降りているときに、フロアに五輪マークが見えた。なんだろうと思って行ってみると、前回 (1964年) の東京オリンピックをはじめ、過去のオリンピックの写真が展示してあった。写真が展示してあるところの屋根の部分が五輪マークになっていたのだ。
懐かしい写真から初めて見る写真まで、説明を読みながら一とおり見た後は、東京駅の京葉線のホームのある地下出口方面に行こうと思って、ふと上の方を見たら、エスカレーターを上ったところに銅像があるのに気がついた。東京国際フォーラムには何回も来ているが、こんなところに銅像があるとは、今まで気がつかなかった。そこで、エスカレーターを上って行ってみると、そこにあったのは江戸城を築城したことで有名な太田道灌像だった。
太田道灌像 (朝倉文夫作) これは開都五百年を記念して作られたもののようです。
|
東京国際フォーラムを出て東京駅の南側の地下改札口から八重洲口地下街に向かう通路を歩いていたとき、通路の壁にレリーフが展示してあったので、これもついてで写真に撮ることにした。しかし、レリーフの前にはガラスがあるので、反対側の照明や、案内板や自販機の明かりがどうしても写りこんでしまった。まぁ、仕方がないか。
※これらのレリーフは 「RTO レリーフ」 といって、戦後の米軍占領時に製作されたものだそうです。
建畠覚造作 「江戸の船出」
|
田畑一作作 「鎌倉やぶさめ」
|
作者と作品名は不明 " KYOTO " という文字が見えます。
|
白井謙二郎作 「東大寺、東下りの駕籠」
|
以下は日本地図のレリーフ
北海道
|
東北。画面中央やや左が仙台。
|
関東から東海地方。富士山も彫られています。
|
関西。中央が大阪。
|
四国
|
九州
|
あれ?北陸と中国地方を撮り忘れていた・・・。あちゃー!
夕方になりビールが飲みたくなったので、この後は八重洲地下街にあるキリンシティへ。
おわり。