横浜美術館で「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展を観てきた - 神奈川県横浜市 - |
土曜日に横浜美術館で開催されている「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展に行ってきた。前から行こうと思っていたんだが、1月13日(月)の開催終了日間際になってやっと行くことができて、なんとか間に合ったとう感じだ。
横浜美術館に行くのは初めてなので、JRで桜木町まで行き(桜木町まで行くのは本当に久しぶりだ)、桜木町駅から案内板を頼りにランドマークプラザを抜けて、美術館を目指す。美術館の前は広々としていて、小さい子供たちが走り回っていた。美術館入口近くにはチケットを購入する人の行列ができていたので、その最後尾につく。美術館の中に入るのに入場制限をしているようで、時間を置いてまとまった人数が中に案内されている。10分ほど待ってようやく順番が回ってきて建物の中へ。中に入るとチケット売り場の前にも行列が。これも10分ほどかけて少しずつ前に進んでやっとチケットを購入することができた。
チケットを購入して展示室の中に入ると、それなりに人は多かったが、余裕をもって観ることができた。
今回の展覧会「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」は、横浜美術館開館30周年を記念して、パリにあるオランジュリー美術館所の蔵品が一堂に会したもので、日本では21年ぶり展覧会だそうだ。
オランジュリー美術館は、19世紀後半から20世紀初頭のフランス美術を収蔵・公開するフランスの国立美術館で、2010年よりフランス国立公益法人オルセー美術館と同じ組織になり、オルセー美術館のコレクションを補完する役割を果たしている美術館だ。また、美術館の建物は、19世紀中頃にチュイルリー宮の庭園に建てられたオレンジ温室を改装したものだそうだ。
「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展を観た後は、同時期に開催されている横浜美術館コレクション展「東西交流160年の諸相」の展示室にも足を運んでみた。これは横浜美術館開館30周年記念/横浜開港160周年記念した展覧会のようで、横浜開港の頃から戦後までの長い時間の中で、どのような異文化の響き合いが実現したのかを、いくつかのトピックで紹介したものだ。中でも横浜開港当時の地図やその頃の様子を描いた絵図や写真などは興味深かった。
展覧会をひととおり鑑賞したことだし、美術館の外に出てみたら、もう日が暮れて辺りは薄暗くなっていた。
このあとは、とりあえず、みなとみらい東急スクエアの方に行ってみることにした。
帰りにビールでも飲もうと思ったのだ。
おわり。