東京都心散策(52)
 ― 国立科学博物館附属自然教育園で武蔵野の自然の中を散策 ― 

Walking in Tokyo No.52  -2019.05.03-

- Walking in the Institute for Nature Study, National Museum of Nature and Science, Tokyo ~
Feel the nature of Musashino -

国立科学博物館附属自然教育園で武蔵野の自然の中を散策


GW後半が始まった金曜日、東京都庭園美術館でキスリング展を鑑賞し、庭園を散策した後は、隣にある国立科学博物館附属自然教育園に行ってみた。


リーフレットによると、ここには武蔵野の草原や雑木林が残り、さまざまな野草や野鳥などが見られる場所だ。とりあえず「自然教育園見ごろ情報」を片手に、園内の散策路を歩いていって、写真を撮ることにした。


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シイの巨木

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ヤマブキソウ。黄色く輝くような
4弁の大型の花が目を惹きます。
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コサギ(シラサギの一種)かな?
池の中から小魚をゲットしたところです
(写真ではよく見えませんが)

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チョウジソウ
青い小さな花を横から見ると『丁』の字に見えるのでチョウジソウの名が付いたそうです。
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大蛇(おろち)の松
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これはアオサギかな?

左の写真の大きな松は、江戸時代の松平讃岐守の下屋敷の面影を残す松の一つで、樹齢約3三百年、いつの頃か大蛇の松といい伝えられているそうです。


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ヘビを発見。アオダイショウかな?

都心でヘビを見かけたのは、大学生の頃、森の中の実験室(学生実験用のボロい実験室だった)に向かう途中、小さなヘビを見かけて以来かもしれない(随分昔の話だ)。


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あやめ
紫色の花がとっても目を惹きます。

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ただの草むらのように見えますが、
白っぽい小さな花が咲いています。
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かきつばた(あやめ科)
あやめと同じく紫色の花が鮮やかです。

かきつばたは「万葉集」や「伊勢物語」などにも登場し、家紋にも用いられるなど、古くから日本人に親しまれた植物です。


左上の写真を撮っているとき、花の蜜を吸いにクマバチ(クマンバチ)が飛び回っていたので、写真に収めようとしましたが失敗しました (^_^;


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すいば
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すいばの拡大写真

園内をあちこち歩き回っていたら、そろそろ閉園時間(16:00)近くになってきたので、正門まで戻ることにした。

この後は新宿まで戻ってCDを買ってから、一杯飲んで帰ることにした。


おわり。