北鎌倉でお寺巡りと紅葉狩り - 神奈川県鎌倉市 - |
3連休の初日、天気も良かったので北鎌倉でお寺を巡りながら紅葉狩りをしてきた。
このところ新型コロナの感染者が急激に増えてきていて、「我慢の3連休を」ということも言われていたが、マスクをしてできるだけ人との距離を保つようにしていくことにした。3連休初日ということもあるし、人出が多いかもしれないと思っていたが、北鎌倉の駅を降りてみると、意外と人出は少なかった。
まずは駅の近くにある円覚寺に行ってみた。
入口前では紅葉の写真を撮っている人が結構いたが、「密」になっているほどではなかった。僕もここで写真を撮った後は、境内の中へ。境内の中も人だかりになって「密」になっていることもなく、適度に距離を開けて観て回ることができた。
居士林の「居士」とは在家の禅の修行者を指し、居士林は禅を志す在家のための専門道場だそうです。
方丈前にある柏槇の古木は市指定天然記念物だそうです。
長くて急な階段を登っていくと、鐘楼と弁天堂があります。
鐘楼の中の鐘(洪鐘:おおがね)は関東で最も大きい洪鐘(高さ約2.6m)で、国宝に指定されているそうです。
写真を撮りながら一通り観て回って、最後に入口の階段のところで紅葉の写真を。
ここは写真スポットになっているのか、写真を撮っている人が結構いたので、密にならないようにして写真を撮った。
この後は明月院と建長寺へ。
円覚寺で写真を撮った後は、線路沿いの道を歩いて「あじさい寺」として知られる明月院へ。
左側の瀟洒な建物と黄葉は個人宅かと思いましたが、「葉祥明美術館」という美術館でした。
明月院の中を巡っていたら、山門手前から行列ができていた。行列の脇を通り抜ける人もいて、何の行列かわからなかったが、とりあえず並ぶことに(ここだけはちょっと密になってしまったが)。行列が進むにつれて、何の行列かわかった。方丈内の円窓から庭園を望む有名な写真を撮るための行列だった。
ようやく順番が回ってきて、ささっと写真を撮った。
開山堂は14世紀に建てられた宗猷堂(そうゆうどう)が、後に開山堂と呼ばれるようになったそうです。
明月院を巡った後は建長寺まで行ってみることにした。もうだいぶ陽が傾いていたので、閉門時間を過ぎてしまうか微妙だったが、何とか間に合った。閉門時間が近いこともあって、境内は人はあまりいなかった。
時間がなかったので足早に巡ってしまったが、この日行こうと思っていたところは巡ったので、駅まで戻って北鎌倉を後にした。
おわり。