GWは北鎌倉でお寺巡り ― 東慶寺~浄智寺~光照寺
- 神奈川県鎌倉市 -

Visiting Temples in Kita-Kamakura - Tokeiji / Jochiji / Koshoji -2022.05.04-

- Kamakura City, Kanagawa Prefecture -

1. 東慶寺


GW中の5月4日、天気も良かったので北鎌倉でお寺巡りをしてきた。


北鎌倉の円覚寺、明月院や建長寺には2年前の秋にいったので、今回は北鎌倉駅の反対側にあるお寺に行ってみることにした。

まずは案内標識を頼りに東慶寺へ。


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案内板

東慶寺は鎌倉時代の1285年(弘安8年)に、鎌倉幕府第9代執権・北条貞時を開基、第8代執権・北条時宗の正室・覚山志道尼を開山として建立されたと伝えられる。女性から離縁できなかった封建時代に、このお寺に駆け込めば離縁できるとして、以来明治に至るまでの600年間にわたって女人救済のお寺として、縁切りの寺法を引き継いできた。そのため、「駆け込み寺」「縁切り寺」といわれてきた。

室町時代には鎌倉尼五山第二位に列せられていたが、明治以降は臨済宗円覚寺派の禅寺となったそうだ。


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正門
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階段を上ったところにある山門
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石畳の参道
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鐘楼
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本堂への入口
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石灯籠
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本堂
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本尊の釈迦如来坐像
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後醍醐天皇の皇女
用堂女王のお墓に向かう階段
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階段を上った先にあるお墓
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これは?
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さらに階段を上っていくと
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この先にあるのは人の家のお墓のようなので、引き返して東慶寺を後にすることに。


2. 浄智寺


東慶寺を後にして、案内標識を頼りに浄智寺に行ってみることにした。


浄智寺は、鎌倉幕府第5代執権北条時頼の三男である北条宗政が亡くなったとき、その菩提を弔うために1281年頃に創建された、鎌倉五山第四位のお寺です。ご本尊は阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来の三世仏で、それぞれ過去・現在・未来を象徴するそうです。また、境内は「浄智寺境内」として国の史跡に指定されているそうです。


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案内板


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山門に向かう階段
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甘露の井
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山門
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鐘楼門
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これは何という門?
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中に飾ってあるのは龍の絵?
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茅葺き屋根の茶室
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鎌倉七福神のひとつ、布袋尊
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かんのんさま
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せり出した崖

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曇華殿と呼ばれる仏殿
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茅葺き屋根の書院
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三重塔風の石灯籠?
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竹林
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甘露の井と同じ水が出る井戸
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この穴は何?
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竹林


境内を一通り散策したので、浄智寺を後にした。


3. 光照寺


浄智寺を後にして、近くを散策していたら、光照寺というお寺の前に来たので、入ってみることにした。


案内板によると、光照寺は「時宗の開祖・一遍上人が、念仏布教のために鎌倉に入ろうとしたのを、執権北条時宗の警固の武士に阻まれ、野宿した地に建立されたといわれるお寺」だそうだ。また、隠れキリシタンを受け入れていた伝承も残されているそうだ。


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案内板
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山門
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本堂
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この後、境内の奥の方にも行ってみたが、人の家のお墓が並んでいたので、引き返して光照寺を後にすることにした。

これで、この日のお寺巡りはお終い。


おわり。